【長崎】波佐見町の秋のおまつり

 
 
 

波佐見町陶農日記

 

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長崎県波佐見町からこんにちは、大石です。

地域おこし協力隊の活動は5ヶ月目に入りました。

食欲の秋ということで、漬物や栗おこわなど地元で採れた恵みをふんだんに盛り込んだ料理を味わいながら暮らしています。

冒頭の写真は、もち米を竹の皮で包んで蒸した‘ちまき’です。

節句の御馳走として作られてきた料理ですが、最近ではウォーキングイベントや学校行事などで作られる機会も多くなりました。

今回の記事で紹介する農業感謝祭でも振る舞い料理のひとつとして作られていました。

ちなみに、この町でちまきは‘ちまき’と‘中華ちまき’の二通りに分けられおり、前者はグリンピースご飯、後者はかしわご飯が包まれています。

初めて‘ちまき’をいただいたときには「もち米で作られたグリンピースご飯」に驚きましたが、他の料理には無いもちもちの中にほっくりとした豆の特徴的な食感にすっかり虜になりました。

みなさんがお住まいの地域のちまきには、どんな具材が混ぜ込まれていますか?

二大祭りの合同開催

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さて、実り豊かな秋には全国各地で感謝祭や収穫祭が催されますが、波佐見町では11月2日にとても大きなおまつりが開催されました。

やきもの(陶器)に感謝する「 はさみ炎まつり 」と、収穫を祝う「 農業感謝祭 」です。そのチラシがこちら。

お気づきになられたでしょうか。

「 はさみ炎まつり 」と「 農業感謝祭 」は同日開催なのです。会場はどちらも「 波佐見町やきもの公園 」。

赤いレンガが敷き詰められた広場の横には円形の芝生エリア、そして小高い丘の上には世界中の窯が立ち並ぶオシャレな場所です。

おまつりの日には広場を覆い尽くすほどのテントが立ち並び、その下には十分な量の観客席や販売ブースなどが設けられます。

販売ブースには破格の値段のやきものや、味噌や麹、梨やお茶などの地元産の農産品とその試食がずらりと並び、お客さんは試食と販売員さんとの会話をしながらの買い物を楽しみます。

やきものに感謝する「 はさみ炎まつり 」

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「 はさみ炎まつり 」の目玉企画は2つあります。

ひとつは、長年使い慣れ親しんできた茶碗を供養する「 お!ちゃわんフェスタ 」。

当日は神事が執り行われ、お客さんは使い古した茶碗(欠けていたり、割れていても大丈夫!)を持参し新品のものと交換してもらうことができます。

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そして、もうひとつが「 陶婚式 」。

結婚20周年の夫婦をお祝いし、素敵な記念品が贈るというなんともやきものの町ならではの企画です。

なお、この他にもロクロの実演・体験や上絵付け体験などのコーナーも設けられています。

ちなみに、おまつりの開催を祝う鏡開きでは木製の升ではなく波佐見焼の升が用いられ、終始やきもの尽くしとなりました。

収穫を祝う「 農業感謝祭 」

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こちらにも、地元のブランド米「清流ほたる米」の抽選会や長崎和牛の試食会といった長蛇の列を生む人気企画が盛りだくさん。

中でも一番の人気企画は「 青空農家レストラン 」です。

「食と器」をテーマに掲げ、会場で販売されている500円以上の器を購入されたお客様に、集落や有志グループから郷土料理が振る舞われるというこの企画。

今年は16の集落(郷)とJA女性部や農業振興会などの4グループ、計20組が参加しました。

ごぼうのにぎりめし、鯨入りだご汁、地元産人参入り蒸し饅頭にはさみ寿司などの食欲をそそる料理が勢ぞろいしました。

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お皿を購入したお客さんはサンプルを眺めた後、お目当ての料理のもとへ。

そして、購入されたばかりのお皿にたくさんの料理が盛り付けられていきました。

笑顔いっぱいで閉幕

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実は例年、波佐見弁で言うところの‘じゃかじゃか降る雨’に見舞われてきた秋のまつりですが、今年は心配された大雨に振られることもなく閉幕することができました。

お越しいただいた方のお客さんの中には、長崎県は佐世保市や佐賀県から来られたという方々も。

会場には笑いと賑やかな声が響き、どのお客さんも広い空の下で過ごすのびやかな休日を満喫されたようでした。

波佐見町の秋のおまつりは、来年度も11月に開催される予定です。

町外からのご参加も大歓迎!陶農ライフの象徴ともいえる一日を体験しに来てくださいね。

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