【埼玉】秩父市地域おこし協力隊の吉本さん〜これが私の仕事!編

 
 
 

吉本さんの畑は傾斜地にあります

そもそも、地域おこし協力隊って?

『大滝ならばジンギスカン』の謎が解けた今回は第3話!前回、お腹いっぱいにジンギスカンを味わった我々地域手帖取材チームは吉本さんの畑へ向います。

ここで秩父市地域おこし協力隊に隊員である吉本さんの仕事に触れる前に、『地域おこし協力隊』の制度について簡単に触れておきます。

『地域おこし協力隊』は地方自治体が都市住民を受け入れ、地域おこし活動の支援や農林漁業の応援、住民の生活支援など「地域協力活動」に 従事してもらい、あわせてその定住・定着を図りながら、地域の活性化に貢献してもらう制度です。

任期は概ね1年以上最長3年となっており、全国各地に約1000名近くの隊員さんが存在します。立場としては準公務員的なポジションをイメージしてもらうと良いかもしれません。

具体的に何をしているの?

では、地域おこし協力隊が全国各地で具体的に何をしているかといえば、まさに地域によって様々です。

以前にフジテレビ系で放送されたドラマ『遅咲きのヒマワリ』のようにユーティリティープレイヤー(何でも屋さんとはいいたくない)的な働きを求められる人だけではなく、観光協会で働いている人、地域のNPO法人で働いている人や農作業を行っている人もいれば、任期終了後に備え起業の準備をしている人もいます。

受け入れ先の自治体から具体的な課題を設定される場合もあれば、全く自由に動いてる場合もあります。この用にワークスタイルは人それぞれで、同じ市町村の隊員さん同士でも、やっていることがバラバラのケースはよくあります。

吉本さんのワークスタイルは?

吉本さんの場合は『耕作放棄地の再生』をメインテーマに活動されており、最近は『お茶摘み作業のお手伝い』、『インゲンの種蒔き』など農業系の仕事をメインに、『秩父市地域おこし協力隊の広報誌づくり』、『山開きイベントへの参加』や『マラソン大会の運営のお手伝い』などテーマ以外の仕事もされています。この記事を書いている6月21日の夜は秩父市内まで出張し、『ナイトバザールでお饅頭の売り子さん』を担当されていたようです。お疲れ様です!

秩父市地域おこし協力隊の方々が毎月発行されている手作り広報誌『秩父市地域おこし協力隊たより』に活動の様子が書かれていますのでぜひご覧ください。

・秩父市地域おこし協力隊たより
http://www.city.chichibu.lg.jp/menu3708.html

そんな吉本さんのメインテーマである『耕作放棄地の再生』

その作業を行っている現場が写真の場所です。ここは大滝地区から少し離れた場所にある栃本地区で旧大滝村の区画の一部です。

吉本さんはこの土地を近所の方から借りて1人で管理しています。当初、この場所は一面が雑草で覆われており、すべての雑草を隅から隅まで抜くのはとても根気のいる作業だったそうです。現在、この畑ではこの地域でしか採れない特産品のお芋が順調に育っています。吉本さんは地域の方々に助けられながらも、見事に耕作放棄地の再生をやってのけたのです!すごい!!

段々畑のような傾斜地の耕作放棄地を再生させる意味

ちなみに写真では上手く伝わっていませんが、吉本さんの畑は中々の傾斜地に存在します。周囲の畑を見渡すと段々畑のように広がっており、所々に石垣を見ることもできます。

この石垣、実は中々厄介なのをご存知ですか?実は耕作放棄状態になると雑草の根っこなどが土深く入り込んでいき、結果として自重で石垣が崩れてしまうことがあるのです。

このような土地にとって耕作放棄地を再生させることは、農作物の生産高を増やすためだけではなく、景観を維持することにも繋がります。人が作った土地は常にメンテナンスが必要なのです。だからこそ誰かがやらないといけない。そこで立ち上がったのが吉本さんでした。

吉本さんが新たな挑戦を行います!

現在、吉本さんはこの畑を使い、いなか暮らしに興味関心のある若者に向けて、様々な自然体験イベントを企画しています。農地を通じて地域に若者を呼び込み、土地の魅力に触れてもらうという試みです。さて、それがどんな試みなのか、具体的な内容は次回!

つづく

地域手帖の吉本さん特集「秩父市地域おこし協力隊の吉本さん」

・第1話「出会いは突然に編」 http://chiikitecho.net/584/
・第2話「ジンギスカン編」 http://chiikitecho.net/594/
・第4話「プライベートを楽しむ!編」 http://chiikitecho.net/671/

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