【愛媛】「ひとり地域調査隊」が始めたこと

 
 
 

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愛媛で「ひとり地域調査隊」として活動しているNowvillage(ナウビレッジ)こと今村です。

愛媛で暮らし始めて1年、この春新たに始めたことについて書かせていただきます。

 

出会いが変えた愛媛の暮らし

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縁もゆかりもなかった愛媛ですが、移住して2ヶ月経った頃、ひょんなことから宇和島の大漁旗をつくる職人さんに出会い、そして背中を押されるように「いま、愛媛村から」の活動を始めました。

一風変わった珍しい風物詩やお祭りに出向いてみたり、会ってみたいと思う職人さんの工房を訪ねて仕事を見学しながらお話を聞いたり、屋根瓦など昭和レトロな建築を歩いて調査したり。

とにかく私が気になったことをもっともっと知りたくて、言わば好奇心まかせのフィールドワークを行ってきました。

興味の対象は、神事(祭事)、民藝、職人、建築、食など様々な分野でしたが、活動するなかでいつも感じていたのが愛媛に息づく「古き良き文化」です。

日本各地にある(であろう)古き良き文化ですが、愛媛にはやっぱり「愛媛らしい」ものがあります。

全国探してもこの地にしかないという特殊なものではありませんが、地域の風土と人々の暮らしの中からつくりだされたぬくもりあふれる手仕事は、地域(風土)と暮らしの密接な関係を改めて知ることができます。

何より、そうした伝統や文化が今なお受け継がれているということに、私は愛媛の底力や素晴らしさを感じています。

愛媛暮らし1年目の私が語れるほど単純ではない深く大きな力を宿ったそれらに、愛媛では出会うことができるのです。

 

フィールドワークから抱き始めた想い

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たくさんの出会いを重ねていくなかで、愛媛の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい、そう思うようになりました。

まだまだ知らないことの方が多いはずなのに、そんな願望を抱いてしまったのは、ひとつひとつの出会いがあまりにも衝撃的で感動にあふれていたからかもしれません。

特に、手仕事においては知れば知るほど奥深く、東部・中部・南部と地域によって特色がある愛媛だからこそ伝承されている技も多数ありました。

紙産業で栄える四国中央市(愛媛東部)でつくられている「和紙の草履」や「伊予手すき和紙」。

砥部の山間部でつくられている「棕櫚ほうき」。長き伝統を誇る内子町(愛媛南部)の「大洲和紙」。

西予市で稲から作られている美しい「しめ飾り」と「藁細工」。

そして美技を受け継ぎながらも新たな伝統を生み出すべく奮闘する「砥部焼」。

そしてそこには、いつも素材と正面から向き合う勇敢なつくり手たちがいます。

 

 この春はじめた新たな活動

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「ひとり地域調査隊」として何ができるか、考え続けて半年が経ったこの春。

私が愛媛で出会った美しい手仕事をセレクトショップなどに卸す活動を始めました。

愛媛を知っている人にも知らなかったという人にも、手仕事の品々を通してつくり手や愛媛のことを知っていただけたら、そのきっかけづくりができたらと思っています。

良いモノを手にとったときは、色んな感覚が働きます。背筋がピン伸びることもあれば、心の奥にぽっと温かいぬくもりが宿ることも。どこからともなく風がひゅーっと吹き抜けていくこともあります。

そんな感覚とともに愛媛の手仕事をお届けできるよう、これからもしっかりと丁寧に愛媛の「いま」を伝えていきたいと思います。

・いま、愛媛村から(公式ウェブサイト)
http://nowvillages.com/

・いま、愛媛村から(facebookページ)
https://www.facebook.com/nowvillage

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