【長野】移住希望者必見!『移住~5万円以下のハローワーク』参加レポート

 
 
 

これからかの生き方、暮らし方を探りました

 

こんにちは。長野市のちい記者・淺野光弘です。今回は先日長野市にて行われましたイベント『移住~5万円以下のハローワーク』の参加レポートをお届けします。なお、レポートの写真は1166backpackersのスタッフの中村力弥さんが写真を提供してくださいました。ありがとうございます!

・移住~5万円以下のハローワーク
http://chiikitecho.net/424/

 

25名の参加者が集いました

1166backpackersの飯室さん

 

このイベント、6月、7月に須坂市、長野市でそれぞれ行われるイベントの第1回目でした。当日13時過ぎ、参加者がぞくぞくと会場であるKANEMATSUに集まってきました。参加者は約25人。長野市や長野県内の他の市町村はもちろんのこと、東京など県外からの参加者も多かったです。

参加費を支払った後、出張出店しているch.booksのカフェで1ドリンクをオーダーして、さて開始です。まず始めに主催者である1166backpackersのオーナーである飯室織絵さんから質問。

 

「移住を考えるにあたって、最も心配なことは何ですか?」

株式会社MY ROOMの倉石さん

 

住居や地域といった選択肢がありながらも挙手の結果やはり多かったのが「仕事」でした。仕事の種類も宛先も多いと思われている都市部に比べれば確かに地方への移住にはまさに生きていく糧を得る仕事をどうするかは最優先事項のようです。特に脱サラ考えている人にとってはより一層切実なことかもしれません。

次に参加者が4グループに分かれて事前に長野市に住んでいる16人(移住者含む)の協力者からのアンケートをもとに、今それぞれの人がどんな家計状況であるかを匿名で赤裸々に書いた紙をグループ毎に見ました。そしてその内容についてグループで討論です。

16人には自営業者から勤め人、主婦、学生まで様々な人がいましたが、収入も支出も多様な中、それぞれに工夫を凝らして光熱費や家賃、食費を抑えたりしていました。

 

「空き家巡りとお仕事」

コワーキングスペースOPEN&デザイン事務所and designの関谷さん

 

次はKANEMATSUにて株式会社MY ROOMの代表をされている倉石智典さんの「空き家巡りとお仕事」のお話です。その中での「教えて倉石さん」という質問コーナーでは、

「住居はどうやって見つけたら良いの?」
「家賃の相場はいくらくらい?」
「教育施設、日々の買い出し、住環境ってどうなんでしょう?」
「地域の人と仲良くなるコツってありますか?」
「身体ひとつでとりあえず引っ越せる?」

といったように移住を考えるにあたっての住居にまつわる様々な疑問への答えを聞きました。

 

「個人事業主が思う事」

こんな仕事がしたい、あったらいいなを話しあう

 

その次は長野市・権堂にあるコワーキングスペース、OPENの代表でデザイン事務所and designを運営される関谷まゆみさんのお話しです。関谷さんは長野市で大手デザイン事務所に勤めたあと独立をされ今に至っています。お一人で会社をされていますが、仕事が立て込んだ時もあることもあるそう。

そんな時に思うことが、“忙しくて人手が足りないけど、雇用するほどでもない”ということ。言うまでもありませんが、正社員やアルバイトでも1人を雇うことには多くの力と資金が必要になります。

そういった中で出てきた話が、「5万円以下の求人をいくつか組み合わせて生活できる可能性はあるのか。それはもとより自分自身が当たり前に持っているスキルが街に求められている可能性もあるかもしれない」という当イベントでの核となる部分です。

この長野市門前地域でも様々なお仕事をしている方が居て、「いつも混んでいるわけではないけれど、この時間帯(時期)には人が欲しい」という方の声を私もよく聞きます。

 

「こういう仕事がしたい、あったらいいな」

最後はみんなで気軽に交流を

 

そこで先ほどの住民事前アンケートに書いてもらった、「こういう仕事あったらなぁ」というものを壁に貼って皆で自由に見ながら話し合いました。「住んでいる私たちにとってこんなサービスがあったらいいな」というものが多かったですね。きっといつくかはいずれ実現してくるのでしょう。

その中でも「市民農園の経営者」や「図書館・カフェ・ギャラリー経営者」といったものなどに皆の関心が集まっていました。そして、最後にワールドカフェ方式で討論でした。その中で出た貴重な意見をいくつか。

「都会と田舎の働き方の違いとは」
「(日々の)生活を疎かにしない」
「働き方=知識&時間」
「百姓という働き方(=百の仕事をしているということが語源)」
「お金と幸せ」
「働き方というより生き方」
「ライフワークとライスワーク」

イベントの最後には交流会が。門前で輸入雑貨屋とケータリングサービスをされているRoger(ロジェ)の安達さんの料理による夕食交流会。皆食べるのも話すのにも夢中であっという間に時間が過ぎていきました。

 

イベントに参加しての感想

ch.booksの出張カフェ
当日は私も多くの方と働き方や仕事について話をしましたが、働き方はその人その人で違うものですし、価値観や優先順位も人それぞれで、それこそ十人十色でした。世の中には数えきれないくらい仕事があり、まだ知らない仕事、それこそこの門前に来なければ一生知ることがない仕事だってありました。

今回のイベントであったらいいなと思う仕事が掲示された時も目から鱗でした。知らない仕事も含めて様々な人が関わり合ってそれぞれの仕事が動いているのだなと感じました。

私自身も以前は一般企業の勤め人でした。今は個人事業主となりましたが、友人の「ボーナスが出た」とか「有給休暇だし」といった言葉を羨ましく思うこともあります。

私自身も「この働き方がダメだ」とか「あの働き方が良い」といったことの結論は出ていませんし、そもそも個々人で違って当たり前だから答えは出ないのだと思います。

ただ一つこのイベントに参加した人は参加した時点で一歩踏み出しているのであり、考えを共有できた仲間や助け合える間柄がここでできたことです。

既に移住した私にとっても大変刺激になった今回のイベント、6月、7月のあと2回のシリーズにも参加してみたいと思いました。以下、次回6月の須坂市でのイベントと7月の長野市でのイベントの紹介です。

第2回『移住~須坂サイズのまちで店を持つ~』(終了)

・6月29日(日)
・主催/ゲストハウス蔵@須坂市
https://www.facebook.com/events/1493720267510891/

第3回「長野移住を考えている人向けワークショップ~出産・育児編~』(終了)

・7月6日(日)~7日(月)
・長野市 主催・森と水バックパッカーズ
https://www.facebook.com/events/450607158419199/

 ゲスト講師の方々のHPなど

・1166backpackers  http://www.1166bp.com/
・有限責任事業組合ボンクラ http://bonnecura.naganoblog.jp/
・コワーキングスペースOPEN  http://open-gondo.com/
・and design(アンドデザイン)http://www.and-design.org/#home_top_out
・Roger(ロジェ) http://www.zakka-roger.biz/owner/owner.html
・ch.books(チャンネルブックス) http://chan-nel.jp/
・ワールドカフェ http://world-cafe.net/about-wc.html

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