【求人/北海道】「あなたらしく、地域おこし」by 初山別村地域おこし協力隊

 
 
 

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そこのアンタ。このまま都会で埋もれるなんて いたましいんでないの?

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美しい星空とアポロ11号をどことなく思わせる天文台が移った写真を背景に、そんな強烈な文言の書かれたポスター。

たった1度しか見なかったこのポスターに心が動き、北海道の人知れぬ北の小さな村へ集まってきた若者達がいます。

 

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人口1200人程度の初山別(しょさんべつ)村は、北海道の北西に位置し北限・稚内までちょうど100kmのところあります。

日本海と広大な緑地に囲まれ、夜になると満天の星が大空に輝く自然豊かな村です。

この地で2014年4月より活動をスタートさせたのが初山別村地域おこし協力隊です。

初めての地へ

安田 清華さん

安田 清華さん

地域おこし協力隊の1人である安田 清華(やすだ さやか)さん。

生まれ育った大阪府を離れ、初めてのひとり暮らしとして新天地となったのが初山別村でした。

「不安より好奇心の方が強かったかな。たぶん大丈夫だろう、くらいの気持ちで。」

一度も来たことも聞いたこともない土地へ移住する心境を、事も無げに話す安田さんは大阪とは全く異なる環境に日々新鮮さを感じると言います。

「雪を見てこなかったから吹雪も新鮮。ここだと、すぐ買い物に行けなかったりスタバに行けなかったりするけど、おすそわけで食べることには困らなかったり、時間を大切にできたりして、外出で無駄にお金を使わない生活もいいな、と思うようになりました。」

決して便利な土地ではないけれど、暮らしていくために助け合う気持ちが育まれる地域でもあるそう。

「仕事の後は住民の方のお家にお邪魔して、マッサージをさせてもらったりしています。その代わりに夕ご飯を食べさせてもらったりして(笑)」

安田さんはマッサージの資格を持っており、それを取り入れた生活をしています。初山別村地域おこし協力隊では、定住を視野に入れた副業は可とされているため、自らマッサージの開業も。

「この辺ではマッサージをなかなか受けられないから需要はあります。自分にできることで喜んでもらえると、やりがいを感じますね。」

1つじゃない、1人じゃない

佐古 大さん

佐古 大さん

「曖昧模糊とした集まりだなと思います。あのポスターを見て集まったからか、趣味趣向がバラバラで。でもその分むしろ色んな事ができると思いますね。」

そう話すのは、佐古 大(さこ ひろし)さん。10年間勤めた会社を辞め、一念発起して地域おこし協力隊として移住しました。誰かがやりたいと思うことを協力しながら実現できるところが初山別村地域おこし協力隊の特徴の一つだと佐古さんは話します。

「自分の出来ることならやるよ、と周りも協力してくれるので、一人でやるよりやりがいを感じますね。これをやってください、と限定されていないから、色んな角度から地域おこしを考えられるんです。農家さんだけ、この地区の人だけっていうのでなく、色んな人と交流しているから活動の幅は広く可能性も無限大。」

 

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佐古さん自身、活動開始から、村内外問わず色々な人と交流を持ち活動へ活かしています。

「近隣の町の方から話があって、夏に“ふくしまキッズ(※)”を初山別へ呼んだんです。たった1日のプログラムだったのですが、村の100人ぐらいの方に関わってもらいました。大変だったと思うんですけど皆さん協力してくれて、また来ないの? と言ってもらい、やって良かったと思いました。」

(※ふくしまキッズ : 東日本大震災の影響を受けながら生活している福島の子ども達を長期休暇期間中に受入れ、様々な体験活動を行う事業。)

村では初の試みでしたが、あえてたくさんの人を巻き込んで実現させました。

「色んな意見や事情があるから、多くの人を巻き込むのは大変っちゃあ大変ですね(笑)でも、協力してくれた方がいるから子ども達の笑顔を見られたし、思い返してみればそんなに大変だと思わなかったかな。」

本人としては、なるようになるというのがスタンスだと話す佐古さん。

「会社勤めの時と違い、自分のペースで活動できるのが嬉しいです。見るもの見るものが新鮮だから、僕は羨んで見ているだけじゃなく顔を突っ込んじゃう。それが自分らしいスタイルかな。」

約2年間の活動を経て、初山別村“らしさ”について輪郭のデッサンが出来てきた段階だと言います。

「これからは色をつけて、もっと具体的に“らしさ”を作っていきたいですね。」

自分らしく、活動する初山別村地域おこし協力隊。地域の人と人をつなぐ存在として地に馴染んできており、今後はもっと活動を強化したいと考えています。

やりたい!を活かして地域おこし

大水 秀之さん(中央)

大水 秀之さん(中央)

地域おこし協力隊のお二人(安田さん、佐古さん)と初山別村地域おこし協力隊の仕掛け人である大水 秀之(おおみず ひでゆき)さん(村役場企画振興室長)から、今後についてお話を伺いました。

「今は地域おこしの法人立ち上げに向けて動いています。定住を見据えるならビジネスを実践していくことも大事。お金が絡むと難しかったことが今よりやりやすくなると思います。」

初山別では隊員各々のやりたいことの事業化を前向きに進めるために基盤づくりが進んでいます。地域をおこす事業としてアイデアを聞かせてもらいました。

「お料理が好きだったり、人と話すのが好きだったらカフェをやってみるとか。村には気軽に立ち寄って誰かと交流できる場ってないんです。食べ物は豊富だから、地元食材を活かしたメニューとか出して。シカとか野生動物も結構いるから、ジビエ料理を提供するカフェも面白そう。」

「ここは天文台があって星が綺麗なところなので、天文に興味があれば、星のことを外に発信したり、天文台にまつわるイベントを開いたりして地域を盛り上げるのも初山別らしいと思います。」

「役場としては、100%“公共”と言い切れず踏み出しにくいサービスがあるんです。もしやりたいこととマッチすればコミュニティビジネスとして委託することも考えています。」

地域おこしが具体化しつつある初山別村では、一人ひとりの“らしさ”を活かしてアイデアを実現させていく段階に入っています。これからがチャレンジの時、ますます面白くなりそうです。

地域おこし仲間を募集しています。

今後、より活発に地域おこし活動をしていくために、初山別村地域おこし協力隊では新規メンバーを3名募集中です。

地域の中に入り、自分で“何か”をやってみたいと思う方、ぜひ初山別村でチャレンジしてみてください。

この求人募集記事を書きました。

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初山別村地域おこし協力隊の坂本 香菜子(さかもっちゃん)です。

初山別村は星空が美しい村で、そのためかロマンチックな人がたくさんいます。

何かにチャレンジしてみたいと思っている方、ご応募お待ちしております!お気軽にお問い合わせください。

初山別村地域おこし協力隊募集内容(一部抜粋)

・募集人員
3名

・受付期間
平成28年1月6日(水)~平成28年2月15日(月)【必着】

・具体的な活動の例示
平成28年度中にコミュニティビジネスを行う法人を設立予定です。この法人が予定している業務が主な活動となります。

(1)[コミュニティカフェ]
人が集う場(カフェ)をつくります。この場所で地場産品を原材料とした「食」を提供したいと考えています。コミュティカフェや食に関心があり、料理が得意な方を求めています。

(2)[自学塾など子どもへの支援]
現在、村内に塾がなく、自学の習慣が定着していない子もいます。この自学のペースメーカーとなる塾を考えています。子どもがすくすくと育つ環境をつくりたいと思っています。子どもへの支援に関心のある方を求めています。

(3)[村観光協会事務局]
現在、同事務局は役場内にあります。近い将来、同事務局をアウトソーシングして新たな展開を仕掛けたいと考えています。観光振興に興味のある方や、天文台のさらなる活用のため天文に関心のある方を求めています。

(4)[その他]
高齢者生活支援、6次産業化など福祉や産業振興の分野で隊員がやりたくて、かつ、コミュニティビジネスとして展開可能であれば事業化を志向します。

上記と併行して、村内各地への広報誌の配布(月2回)、地域の行事等コミュニティ活動へ積極的に参加することにより、地域に溶け込み、住民の困りごとや要望を聞き取り、コミュニティビジネスのシーズ探しを行います。これらの業務は、地域おこし協力隊の重要な日常活動の一つとして位置づけています。

※本件の詳細は初山別村のホームページをご欄下さい。

初山別村地域おこし協力隊募集内容の詳細

・地域おこし協力隊募集内容(初山別村のホームページ)
http://www.vill.shosanbetsu.lg.jp/kyoryokutai/tai_boshu.html

お問い合わせ

〒078-4492 北海道苫前郡初山別村字初山別96-1
初山別村総務課企画振興係
TEL 0164-67-2211 FAX 0164-67-2298
E メール:kyoryokutai@vill.shosanbetsu.lg.jp

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