【愛媛】手仕事文化を広めるために重要な「売って、繋ぐ」ことの大切さ

 
 
 

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こんにちは。愛媛のひとり地域調査隊ことNowvillage(ナウビレッジ)です。

1月の大寒波で愛媛も大雪になりました。高速道路が一時封鎖になりチェーン規制もかかるなど、南部へ行く予定もなくなく断念。(やはりスタットレスタイヤは必需品ですね。)

県庁所在地である松山市は「霊峰・石鎚山が守ってくれている」と地元の人が語るとおり積雪はありませんでしたが、ものすごい豪風で自然の厳しさを痛感しました。

きちんと伝える

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ホームページ「いま、愛媛村から(http://nowvillages.com/)」を運営するうえで日々考える「何を」「どう」伝えていくか。

そう簡単に答えは出そうにありませんが、この課題を抱えつつ昨年から色んな事にチャレンジしています。

職人を訪ね歩いて調べた手仕事においては問屋業を始め、現在14店舗で取り扱っていただけることになりました。これらの店舗には、あたたかな目線でモノと人を繋いできた店主がいます。

モノを伝えるとき「何を」「どう」伝えるかでモノの印象や受け手の感じ方は変わりますが、それに加えて「誰が」伝えるかはとても大切。説得力が増すこともあります。

つくり手の想いをしっかりと伝えたいからこそ、信頼できる店主たちにお願いしました。

こうしてつくり手から店主、店主から使い手へと息継ぎするようにモノが動いていくのはバトンを渡しているよう。寿命が延びていくような感覚にもなりました。

また店主の発案で商品づくりも行いました。うつわの染付を改良したり、洗面用タオルを台所用タオルに改良したり、郷土玩具の色を変えたり、オリジナルの水引飾りをつくったり。

いずれも、モノの魅力を最大限に引き出すための知恵と工夫です。本質をきちんと伝えていくためには、こうした発想や小さな努力がいかに大切かを教えていただきました。

・取扱店舗はこちら
http://nowvillages.com/company/company.html

売る意義

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職人調査を始めた当初は「手仕事(文化)を守る=売る」という発想にまで至りませんでした。

売ることが必ずしも「守る」に直結するとは思えなかったし、それを望んでいないつくり手もいると知っていたからです。

「今のままでええ」。

そう思っているつくり手は、愛媛にはわりと多くいます。

現状維持で生活パターンを変えたくない、本業があって農閑期にしている副業だから、忙しいのが好きではないからなど、その真意は個々によって様々です。

でも何度か会って話をしているうちに、表面的にはそう言いながらも胸の内には熱い想いを抱えている人もいると気付きました。

そんな職人さんたちとタックを組むように始めた活動は「売れた」という結果が、小さな自信へと変わっていきました。それは職人さんだけでなく私もです。

当初売ることに抵抗があったのは、踏み出す勇気がなかったからかもしれません。

「よ~し、次はこんなものを作ってみようわい」。

職人さんのこうした言葉が今は何より嬉しく、今度はどんな希望の芽が出るのだろうとワクワクします。

ネットを介した交流

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「近くに取扱店がないのですが、どこで買えますか?」

去年の秋頃から、こうした問合せをチラホラいただくようになりました。

今年は関西を中心に取扱店を増やせたらと思っていますが、問合せを機にオンラインショップを開設しました。

慣れない作業だったので一歩進んで二歩下がる状態でしたが、なんとかオープン。

まだ商品は少なめですが、ここでは店舗では取り扱っていないモノも紹介していく予定ですので、たまに覗いていただけたら嬉しいです。

・オンラインショップ「いま、愛媛村から」
http://nowvillages.shop-pro.jp/

今年は職人さんの工房へ出向いてワークショップも開催できればと計画中です。

後継者不足に悩む職人さんも多いなか、少しでも手仕事文化を広めていくきっかけづくりができたらと思っています。

開催のご案内はホームページやSNSにアップしますので、どうぞお楽しみに!

リンク

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・いま、愛媛村から
http://nowvillages.com/

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