【鹿児島】吉田集落に拘る理由

 
 
 
吉田観光案内所

吉田観光案内所

屋久島の集落も様々な問題を抱えている

こんにちは、鹿児島県屋久島町の大西です。今回は私が「吉田集落に拘る理由」をテーマにちい記事を書きます。それは「私自身が住む集落」だからです。勿論それが一番の理由である。だが吉田集落だけが幸せになればいいと思っているかと言うとそれは違う。屋久島の中には幾つもの集落があり、中には

・高齢化が進んでいる
・屋久島の玄関口(空港、港)から離れている
・観光客から関心を持たれず素通りされている
・これと言った産業が少ない、あるいは廃れてきている

というような吉田と同じ課題を抱えている集落がある。

そこに人が住み続ける理由

屋久島に限らず全国中、人が長く住み続けるまち(集落)には、そこに人が住み続ける理由があり、人智や文化が生まれてきたはずである。他人からすれば一見何も無いまちに映ったとしてもやはり何かが存在すると思う。その“何か”がまち(集落)観光の資源であり、財産である。

その“何か”は大衆受けするものもあり、そうでないものもあるであろう。どのように見せるか訴えるかはマーケティング理論上で考えればよいことである。

吉田集落里めぐり

吉田集落里めぐりの様子

磨けば光る吉田の宝物たち

吉田もしかりで、他の集落には無いあるいは吉田にあって他には残り少ない文化があり、吉田の言葉があり、それらを集落民は感じていなくとも私は宝だと思っている。吉田の観光ではその宝を売るというのではなく、知ってもらう・興味を持ってもらうことを意識している。

屋久島伝統菓子作り

屋久島伝統菓子作りの様子

商業主義より継続性が大事

売るという意識が強くなりすぎると商業主義が前面に出てしまい、いなかの良さが薄れてしまうと考えている。かと言って参加無料にするつもりも無い。少しでも集落にお金が落ち、またガイドをした集落民にもこづかい程度の収入が入ることが継続していくために必要なことだと考えている。また、まち観光の多くの先駆者も述べていらっしゃるようにまち(集落)観光は単なるイベントでなくまち作りととらえている。

里の観光をオプションに

屋久島の観光というとイコール縄文杉、苔むす森であり、現在はそれらを見るための登山トレッキングのスケジュールを基にして観光客は旅行に来られる。そのため里の観光までを旅程に組み込むのはまだまだ至難の業である。それでも集落の観光を地道にやる意味はあると思っている。

吉田を他集落の課題解決モデルに

冒頭の話しに戻るが吉田に拘る別の理由は、吉田を他集落の課題解決モデルにしたいと考えているからである。吉田集落で観光によるまち作りが一定の軌道に乗り、新たな仕事が出来、集落の活性化につながるようであれば、やる気のある他の集落にも方法等を伝え吉田集落のやり方のマネをしてもらい、次のステップとしては各々集落から屋久島町全体での取り組みへと広げて欲しいと願っているのです。

そのためにも私は吉田集落を多くの方々に知ってもらうための努力を払わなければならないのです。

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